Share:

C&W、パンデミック後の職場に関する調査データを発表

Yuko Okayasu • 25/02/2021

ジョージ・ワシントン大学の研究者との共同研究により、ハイブリッド・ワークモデルのコンセンサスが得られると判明

 

グローバル不動産総合サービス会社のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(グローバル本社:米国イリノイ州シカゴ、日本本社:千代田区永田町、C&W)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチン接種開始を受け、パンデミック後のワークプレイス環境について、業界リーダーに対して行ったアンケート調査の結果をレポートとして発表しました。

C&Wのグローバルリサーチチームが発行した新しいレポート「ワークプレイス・エコシステムの未来(日本語版)」には、管理資産9,000億米ドル近いビルオーナー、年間売上5,740億米ドル相当のビル入居企業、3億5,000万平方フィート以上のオフィススペースを有する米国主要市場の「ビジネス改善地区(BID)」役員からのフォーカスグループと調査結果が含まれています。

結果の中では、人々が完全にリモートで仕事をしている状況においては、職場文化、イノベーション、創造性の低下が避けられないことを、業界リーダーがコンセンサスとして共有していることが確認されました。従業員が週の一部をオフィスで働き、残りの一部を自宅やサードプレイス(第3の場所)で働くというハイブリッド型ワークモデルは今後2倍以上になると予想されます。完全リモートワークが一般化される可能性は低いでしょう。また、テナントがスペース、アメニティ、賃貸条件などの面でより柔軟性を求めていることから、不動産業界は、これら要求についてさらに機敏に対応していくと予想されています。

「これらの証言や調査結果は、人々がコラボレーショ ンやイノベーション、つながりを維持するためのスペースを今なお必要としていることを示すものであり、オフィスはそれを提供しています」と、デビッド・C・スミス(C&W オキュパイヤー調査部門世界責任者)は述べています。「パンデミックはリモートワークを試す機会を与えてくれました。今後、入居企業はリモートワークとオフィス内ワークの適切なバランスを取る必要がありますが、当社の調査では、パンデミック後の環境下で関連性を維持するためには、不動産業界の文化と柔軟性を根本的に変える必要があることが示されています。」

本レポートは、COVID-19がオフィスとワークプレイスの未来に与える影響を調査しているC&Wの4部構成のグローバルリサーチシリーズ 「新しい視点:パンデミックからパフォーマンスへ」 の最新版、第3弾です。第2弾と第3弾は、ジョージ・ワシントン大学(GWU)ビジネススクール・オブ・ビジネス・センター・フォー・リアルエステート・アーバン・アナリシス(CREUA)、全米展開する不動産テック企業であるプレイス・プラットフォーム(Places Platform, LLC)との提携により、世界中の労働者から得た550万件のデータポイントを基に、C&Wが独自に分析したものです。

本レポート第2部の回帰分析では、私たちがいかにしてオフィスを基盤として利用するようになったのか、また、特にパンデミック後の世界ではどのような産業が再び出現する可能性が高いのかの考察を通じて、オフィス不要論の真否も検証しています。検証された産業は、技術、科学、デザイン、専門サービスなどの雇用の増加をもたらすナレッジエコノミーの他に、観光、スポーツイベント、その他のライブイベントなどの体験エコノミーが含まれます。
今後発表されるグローバルリサーチシリーズの第4弾では、技術的・政治的変化や経済的推進力など、仕事の未来を形作る外的要因について考察します。

「ワークプレイス・エコシステムの未来」レポートのダウンロードはこちら>>

 

ジョージ・ワシントン大学について
Center for Real Estate and Urban Analysis (CREUA) は、ジョージ・ワシントン大学ビジネススクールに設置された不動産と政策に関する研究を行う米国におけるソートリーダーです。CREUAの研究は、大都市開発のトレンド、過去20年間に開発されたウォーカブル都市の不動産への再導入、そして米国および海外のすべての不動産種別を研究対象としています。

クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドについて
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(ニューヨーク取引証券所:CWK)は、オキュパイヤーとオーナーの皆様に有意義な価値をもたら す世界有数の不動産サービス会社です。約 60 カ国 400 拠点に 53,000 人の従業員を擁しています。プロパティー・マネジメント、ファ シリティー・マネジメント、プロジェクト・マネジメント、リーシング、キャピタル・マーケッツ、鑑定評価などのコア・サービス全体で、2019 年の 売上高は 88 億ドルを記録しました。詳しくは、公式ホームページ www.cushmanwakefield.com にアクセスするか公式ツイッター @CushWake をフォロー下さい。